50代で転職すると求められる自分を変える勇気


 今の時代に50代で転職するとすれば、管理職としてさまざまスキルや能力が求められます。そんななかアサヒグループの社長である泉谷直木氏が、50代に求められるスキルや能力について語っています。アサヒビールといえば年間の退職率がわずか0.9%で、働きがいのある会社のランキングでも5位と熱い人間が集まっている企業として有名です。

 

 アサヒグループはグローバル企業としても知られていますが、アサヒグループがグローバル人材に求める能力とは常に経営課題を明確に認識し、意思決定が戦略的できわめてスピードが速い人材です。よく国際感覚が豊かとか戦略構築力があるとか表現しますが、海外では言葉や考え方や文化も違います。

 

 そのため管理職はただ「おまえ何とかしてこい」というようなタイプでは、これからのグローバル化したビジネスの世界では使い物になりません。たとえば会社が海外の企業を買収した場合でも、株主としての立場やビジネスパートナーとしての立場や一緒に思考していく立場という3の立場を理解できなければグローバル人材としては通用しません。

 

 泉谷社長は自分を再教育できない人は、会社のお荷物になると断言しています。たとえば海外で仕事をすると、国内で仕事をするのとはすべてが異なります。そのため常に自分自身を再教育し、イノベーションを起こしていく意欲が必要だというのです。そして泉谷社長が掲げる3つキーワードは「ミッション」・「パッション」・「ファッション」で、「ミッション」とは自分の役割をどう認識しているかです。

 

 「パッション」とは挑戦心や自分を変えていこうという改革心で、「ファッション」とは仕事のスタイルのことです。海外では仕事スタイルが大きく異なつため、それぞれの国の実情に応じて仕事のスタイルを変える必要があるからです。これからの50代の方が転職するとすれば、海外にいる部下を使ったり自分で海外に行く機会も増えます。

 

 アサヒグループはグローバル企業として成功している会社ですが、その秘密は社長をはじめ管理職が率先して自分を変えてきたからです。50代の方でも転職すれば、これまでの経験とかスキルだけでは通用しないことも考えられます。そんな時に恐れずに自分を変える勇気が必要です。

 


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